2009年11月03日

ウクチャラA

ウクレレとチャランゴのコラボ企画の2回目です。
元々チャランゴは複弦(弦間が狭く一指で押える)の10本です。
そして音質はとてもきらびやかですがチャランゴ素人の私が弾くと何か大正琴みたいな音色に聞こえます。でもちゃんとできる人の演奏はとても哀愁があるというか良い感じですね(当たり前か)
弦の並びは10・9弦がG(ウクレレでいうローG),8・7弦はC、6弦がE(Hi),5弦がE、4・3弦がA、1・2弦がHiのEとなってます。
こうしてみるとウクレレの配列に似てましてウクレレのソロ弾きにあたる1弦がHi−Eというのが一番の違いという事でしょうか。
そこでオーナー様とも協議しまして今回はウクレレのノリで弾きたいとの要望となりましたので複弦は辞めて5弦という事になりました。
で、5弦はLowG,4弦はC,3弦はE,2弦はA,1弦はHi−Eという配列になり12Fジョイントとなりました。
ということは当然ナット、サドル幅が長くなりますが元々チャランゴはぶっとかったので苦にはならないとの事です。
ちょっと見難いと思いますがラフ案です。
ウクチャラ 001.jpg

ヘッドも5弦なのでこういう形となりました。う〜んスロテッドも捨てがたいですね。
そして使う材はハワイアンコア。
ウクチャラ 002.jpg
う〜んかなりうねってますね。良いかも。
これから細かいところをつめて製作にかかります。
いつ完成するのだろう。
つづく・・・
posted by 家入 慈郎 at 18:34| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月24日

ケーナ修理

いつもお世話になってるMさんからケーナの修理を依頼されました。
ケーナは南米の管楽器でこれはMさんがご自分で作った作品です。
(ちなみに前回登場したチャランゴもMさんの所有です)
長年使用していて乾燥したのか縦に割れが入ってました。それも前後2箇所。
幸い奥まで割れてなくて浅い箇所で表面がパックリ裂けてましたが、上下に釣り糸巻いて留めていたので完全には割れてなかったのが幸いでした。
 
さてどうしたものかと一考。竹は同色の枯れたものはないし、う〜んと悩む事数分。
おっひらめきましたよ!
この裂けたところはパロサント君を埋め込めばよいのでは?
このブログおなじみの通称「神の木」というパロサント。同じ南米出身の緑色をした木という事で相性も良いのではと思い細くカットして切り粉にタイトボンド混ぜて埋め込み開始。うん良いのでは。そして乾燥するまでしばし間をおいてからペーパーで慣らしていきました。
ケーナ 001.jpg

細かい番手まで研いでから軽くワックス塗りこんでみました。
結構格好になってきたので早速試奏してもらいましたら音の深みが復活したとの事。
やはり息で震わす胴は大切な部分なのですね。
改めて思い知らされました。これから経年するとまた音色変わってくるんでしょうね。
いや〜勉強になりました。
でも最近南米づいているわたしです。
posted by 家入 慈郎 at 09:36| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月19日

ウクチャラ?

ウクチャラって言ってもチャラいウクレレ奏者の事ではありません(笑)
ウクレレとチャランゴ合体なので私が勝手に作った造語です。
先日いただいたオーダーがそのウクチャラだったので悩んだ末仮名称にしました。

ご存知かと思いますがチャランゴって複弦10本、つまり5弦の南米の弦楽器です。
ボディが1本木くり貫き、もしくはアルマジロの甲羅?をサイド・バックに使ったものもあります。現物はこれ・・・

チャラ 001.jpg

う〜んネック太!ヘッドでか!(複弦ですから)ボディもこんな形状。
チャラ 003.jpg

チャラ 004.jpg
HANAっていうウクレレブランドもくり貫き構造でしたよね。
しかし今回はウクレレとのコラボということなのでそれでは意味が無いし
オーナー様はくり貫きはなしでウクレレらしさを出してほしいとの要望でした。
さてどうなりますか、じっくり構想練って製作していきます。
乞うご期待!!

posted by 家入 慈郎 at 07:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月12日

たまたままた木材購入

ネックがネック(しつこいなぁ) とは関係なくまたまた木材買ってしまいました。
 
10月11日、岐阜県下呂市で開催された「御岳マラソン」に妻が参加する為応援の為一路下呂市へ。
このマラソン旧小坂町役場から濁河温泉まで一気に駆け上がるフルマラソンでして過酷この上ない大会です。以前私も走りましたが辛くて途中歩いちゃいました。
で、大会も無事終わりまして帰路の途中コンビニに立ち寄りました。
良い天気だなと見渡すとお隣に銘木・製品店の看板が。
おっなんじゃろなと覗いたのが運のつき(いや幸運)
和材中心ですが色々あるじゃないですか。
黒柿、栗、楓等凄い杢入ってるし、これらテーブルの天板に使えるくらいのが結構そろってました。その横に適当にカットされた材も安く置いてまして、何気なく見ると・・・
おおっ凄い縮みモクの栃が!あっその奥にはスポルテッド栃も!
いや〜綺麗ですなぁと感心してたらその店の社長さんが「あんた何探しとるの?」って話しかけてくれました。
ちょっと興奮を抑えつつ、こういう用途に使いたい旨話すと「ああ、それならちょっと来てよ」ってトラックに乗って着いた所がその会社の倉庫&作業場でした。
「こんなんもあるよ」って見せてもらったのは凄い木材の山。
いやー壮観ですね(デジカメ持ってくればよかった)
「こんなの良いんじゃない」って見せてもらったのがこれ。

木材 015.jpg


バリバリのモクに凄いスポルテッドの栃がいっぱいです。
これは是非買わなければと思ったのですがとても車に入らないのでとりあえず一枚だけカットしてもらい購入しました。価格も安いと思いますよ。


う〜んラッキーでしたと満足して一路名古屋へ・・・
ちなみに会社名は「有限会社「熊崎銘木店」です。
尚、この会社ネット直販の他販売もしてます。
posted by 家入 慈郎 at 09:42| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月10日

木材購入

今回はネックがネック(結構気に入ってるオヤジギャグ)という事でマホガニーのネック材がメインです。
行ったのは10月7日、そう台風18号が接近しているという前日です。
昼ごろからもう雨がきつくなっている中を一路岐阜へ。
えっ、なんでそんな日に行くのかって?それは大人の事情という事で・・・
そんな中到着。おお、あるじゃないの。
う〜ん、何故か木材屋さんに行くと興奮状態になるんですよね。
子供がお菓子の山を見た時みたいな感じでしょうか。
イカン、イカン冷静にみなければ。
え〜これが購入した材の一部です。

木材 011.jpg


勿論ネック材のマホは大体買ったのですが、いつもの勧められると弱い性格が災い(いや幸運か)して余分なものも。

木材 013.jpg


タモ、ウエンジ、パープルハーツ、スポルテッドゼブラ、指板用の黒檀(真黒)、ローズウッド等も購入してきました。
さて早速ネック用に荒製材しました。大体30本くらいでしょうか。
これを乾かして、捻じれるだけ捻じれたら切削してまた置いてを繰り返して実際ウクレレに使うにはまだまだ先になりますがこれが大事なんですね。
ああ、疲れた〜〜今日はビール飲んで寝よう。
posted by 家入 慈郎 at 21:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月30日

ホンマホの製材

ホンジャラスマホガニー、略してホンマホ。言わずと知れた高級マホガニー材の一種です。
よく市販されているウクレレにはアフリカンマホガニーなどが主流なんですがホンマホはあまり見かけませんし木材屋さんにいっても・・・というくらい希少価値化していますね(でもきっとあるところにはあるのでしょう)
かなり前に購入していままで放置してまして今回思い切って製材してみました。

ホンマホ.jpg

手押し鉋かけてからきっちり挽き割りに。
おおおっ、何か違うぞ。
まず切削粉の粒子が細かい。何て言うか、そうパウダー状の粉なんですが空中に舞うと言うよりバンドソーに引っ付くという感じです。
でも刃が切れなくなるというへばりつき方ではなく、サクっと切れていきます。
切った断面は木目が詰まってるという感じでして、少し研磨すると綺麗なリボン杢と他に少し控えめに杢もはいってます。そしてタッピングで音色を聞くと・・・GOOD!です。
ホンマホといっても個体差がありますのでなんともいえませんが今回のは当たりでした。これは期待できます。一応ソプラノ・コンサートで8本分は確保しました。まだ製品にするには先かもしれませんがこういう材をみるとワクワクしてきます。
ただ問題はネック材です。ストック分のホンマホの数が足りない(悲)
う〜んまた探して切って乾かしてとなると何年先になるのか。
ほんと、ネックがネック(おおオヤジギャグ)です。
さて頑張ろう!!
posted by 家入 慈郎 at 07:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月19日

ブリッジ4体

縞黒檀でブリッジを作ってみました。

途中 004.jpg

今回はフックタイプの2タイプ、クラシックタイプ、ブリッジピンタイプ。
これまではブリッジピンで留めるタイプが主流で製作していましたが、ウクレレのサイズ等に合わせて使い分けられる様にするためのモデル製作です。
これからもっと詰めていく工程に突入っス。

posted by 家入 慈郎 at 19:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月12日

昨日、今日、明日…

途中 002.jpg

今製作中のウクレレ3体です。
みんなソプラノサイズなのですが作った順に少しづつ改良されてます。それは外形だったり内部だったりで
まだ完成していないので正式な音は分かりませんがコンコンとボディ叩いたりして響いてくる音質やサスティーンは材質の違いを差し引いても明らかに違います。
ちなみに右からコア・ニューギニアウォールナット・フレイムアフリカンマホガニーです。
忘れがちな事ですがきっちりしっかり建てつけして丁寧に作っていけばそれなりのものが出来るということを再認識させられる今日この頃でして昨日より今日、そして明日へと地道にがんばります。

posted by 家入 慈郎 at 21:47| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月07日

作業中のBGM♪

他のルシアさんは作業中って音楽流してるのでしょうか?
ウクレレ作ってるんだからハワイアンソング流してるのか、集中するために一切無しっていう方もいらっしゃるでしょうね。
という私はというとひとりでいると寂しいのでFMを聞いてます。というか聞き流してます。
AMだとどうしても聞き入ってしまって集中できないからです。
いつも流れてるのは[RADIO-i]というFM局。
曲は大半が洋楽で、DJ(この局ではIJってよんでます。)は英語を交えたオシャレな語りなのですが半分以上は分からないっス(英語弱し)
それがいいのかなぁ。聞くきっかけは土曜11時にハワイからの放送で「ウキウキHAWAII」という公開番組を偶然聴いたからです。結構気に入ってます。確か東京や大阪などでもネットワーク放送なので聞けるはずです。まあそれ以来聞いてますが唯一OFFにするのがタッピング&音確認などの時でしょうか。
ということで今日もがんばりますよ。

作業.jpg


画像はバックを接着しているところです。
posted by 家入 慈郎 at 08:08| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月05日

天白川音楽祭

少し前になりますが8月23日(日)に地元のバンドが集まるイベント「天白川音楽祭」に参加させていただきました。この音楽祭は中学・高校のブラスバンド、ジャズバンド、ロック、フォークなどが出演されるイベントです。
が!何故か今年は学校のブラスバンド数組の他ジャンルは私たちだけと言う事になってまして。
いいのかな〜と思いつついざ会場へ。
おおお、これは凄い!ここは天白川の川辺りの広間。普段は雑草目いっぱいのところを綺麗に刈り込まれてます。ステージは橋の下ということでちょっと暗いですがオープンスペースの風が気持ち良いです。
さて私たちのバンドは即席バンドでしてギター・ケーナ担当の大家さん(音楽&園芸)、ウクレレ&ボーカル担当の私たち3人、フラ担当の先生(本職です)曲目は「大家さんオリジナル曲」「コンドルは飛んでいく」「クレイ
天白音楽会 001.jpg

ジーG」「カイマナヒラ」の4曲。
手違いで出演時間が早まったりしたりでバタバタしたおかげ?お客さんが間近かにお客さんいましたが緊張する事無く弾けました。
天白音楽会 011.jpg

でもフラはさすがですね。多分リズムなんか良くない演奏なのにきっちり踊って会場をハワイアンな雰囲気にしていただきました。
踊っていただいたのは平出実也加先生。愛知県で「Laulea Miyaka Hula Stadio」を主宰されてます。
一度覗いて見てくださいね。
さて、製作もがんばりますよ〜

posted by 家入 慈郎 at 08:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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