今回はなかなか手強いですぞ。
何たって半世紀程生き抜いてきた強者ですから。
それはこれ!
Old Lunaです。
Lunaは1950年代の第一次ウクレレブームの時に生産された国産のウクレレで
年期の入った逸品です。
実は女性オーナー様からの依頼で、何でも祖父の形見だそうでして長期間押入れ?
で眠っていたのをお孫さんが見つけてウクレレ演奏を始めたという事でした。
しかし劣化が相当すすんでまして
@ ペグが滑ってすぐ緩むのでチューニング出来ないということでした。
見たと通りのプラスチックペグを差し込んだだけのものなので段々穴が広がって変形
したものと思われます。
Aサイドに打ち傷があり一部が欠損している。
B接着面の隙間が有り広がってきている。
Cバックのブレイシングの一方が外れてそれによりバック板にヒビが入ってる。
(押すとギシギシいいます)
そして見た通り斑に塗装が剥げている事。
これは多分初代オーナー様が自分で再塗装を試みたが途中で断念したのではと思われます。
(ペーパーヤスリの跡がおりますから)
オーナー様の希望は「大切な思い出の品なので出来るだけそのままに(斑のまま)補強して
永く使いたい」との事です。
さあこのウクレレをどう復元すればいいのかー
期限は2か月間。じっくり考えて作業に入りたいと思います。
(経過はこのブログに随時UPします)
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