2012年05月19日

ヤマハ用ウクレレ2本完成しました

先日から取り組んでいた「ヤマハウクレレフェア」用のウクレレ2本が完成しました。
今回はソプラノとJOモデルのコンサートで共にロングネックです。
まずは・・・・
DSC01511.JPG


ソプラノです。ボディはカーリー入りウォールナットでローズウッドのピックガードを施しました。

DSC01512.JPG


また製作者(私)の気まぐれでターコイズブルーのホヌも入れて―

DSC01518.JPG


悪乗りしてポジションマークもターコイズブルーです。

DSC01517.JPG

ストラミング時の指の引っ掛かりを軽減するための16・17・18のダミーフレットにはパール柄のセルをインレイしました。

続いて・・・

DSC01519.JPG DSC01522.JPG


要望の多かったJOタイプのコンサートです。
今回のボディはカーリー入りアフリカンマホガニーの軽量ウクレレで、サイドの厚みが薄く
ホールドしやすい様に仕上げました。

DSC01520.JPG DSC01526.JPG


更にお約束のダミーフレットにはアバロン貝をインレイしてます。
このウクレレの特徴はなんといっても「甘く芳醇な音色」です。
ウスレレに有りがちな薄っぺらい音を何とかしたいと思い試行錯誤したJOタイプの特徴が良く出た一本です。
以上の2本は5月20日よりヤマハミュージック名古屋店(名古屋・地下鉄「伏見駅」すぐ)で店頭販売され
、また近日中にWebでも販売開始予定です。
お近くにお寄りの折には是非試奏してやってください。

posted by 家入 慈郎 at 07:32| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月13日

ヤマハ用ウクレレの経過です

ヤマハウクレレフェア用のウクレレ2本、塗装も終わって乾燥中です。

DSC01495.JPG


手前がカーリーウォールナットのソプラノロングネックで、ローズウッドのピックガードにターコイズブルーのホヌのインレイを入れてみました。

後方がマホガニーロングネック(JOタイプ)のウスレレです。地味ながらプレイ重視のウクレレに仕上がればと思ってます。

さあいよいよ完成に向けて頑張ります。
経過はFacebookにUPしますので良ければ覗いてやってください。
アカウントはpurity ukeです。

posted by 家入 慈郎 at 22:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月29日

羽根の様に軽く…完結

2012年3月28日にUPしました軽量ウクレレ(ハーフサイズ)が完成しました。

DSC01463.JPG


オーダー通りシック(地味?)な半艶仕上がりとなりましたが意外や意外音色は華やかなんです。
しかも音量が思ったよりありますから結構やりますよこのウクレレ。何せ弦張ったばかりでこれだけ出てるという事は弾き込むと凄いんじゃないですか?いい意味で想定外でした。

画像でもお分かりの様に変形指板の16・17・18フレットはマホガニーを埋め込んだダミーフレットとなってます。
で、総量は376gでした。

さあオーナー様に気に入られるように手入れも念入りに施しましょう。


あっ、Face book始めました。
まだ分からない事が多いので失礼もあるかと思いますが良かったら覗いてやってください。
アカウントは Purity Uke です。
posted by 家入 慈郎 at 21:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月19日

ブレイシングについて

毎度マニアックでスミマセン。

トップ板の裏にはブレイシング(力木とも言います)という補強材が貼り付けられてます。
強度を保つ事と音響効果の為にあるのですが、弦楽器にとっては心臓部みたいなところでしょうか。
このブレイシング、製作される方の楽器に対する考えが結集してますので拘りがあり、企業秘密でもあります。
私もこれまで散々考えて自分だけの構造を試行錯誤・試験を繰り返してきました。
Xブレイシング・逆ブレイシング、薄くしたり高くしたり、材料変えたり・・・

しかし行き着いたところは「シンプルに作る」でした。
(勿論使用板によって変えていきますが)
それよりも基本的ですが密着度というか隙間を作らず、ウクレレ全体に張りを持たす事に注力することにしました。
いわゆる「音逃げ」がない状態を作るということですね。

で、今回はソプラノサイズのブレイシングです。

材はホンマホとブリッジ下にはスプルースです。

DSC01451.JPG DSC01449.JPG DSC01451.JPG DSC01448.JPG



別に目新しい事はしてませんが慎重に成形していきます。

DSC01450.JPG



完成しました。
さて次は・・・

新しいHPはコチラ

posted by 家入 慈郎 at 23:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月17日

磨いてます

塗装が終わって暫くしたら順次研磨作業に入ります。

600→1000→1500→2000と細かい番手の紙やすりで地道作業中。
DSC01444.JPG
600番
DSC01446.JPG
1000番
DSC01447.JPG
1500番


大分テカってきましたが、まだまだですね。
もう一息がんばります。
posted by 家入 慈郎 at 23:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月12日

YAMAHAでミーティング

先日久しぶりに名古屋・伏見にあるヤマハミュージック東海さんにお邪魔しました。

現在販売されているPurity ukuleleはハーフサイズ1本となってしまいましたので次回作の打ち合わせをスタッフの方とさせていただきました。

DSC01443.JPG


で、傾向と対策という事で最近の流れを伺って検討した結果ターゲットはズバリ〇〇〇で2〜3本作る事になりました。
そして5月中はヤマハさんでウクレレフェアが行われますので出来れば間に合わせてほしいとの事。
楽しみですねぇ。
さあ頑張ろう!
posted by 家入 慈郎 at 23:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月11日

新HPのお知らせ

いつも当ブログを見ていただきありがとうございます。

本日よりPurity ukuleleの以下HPに移行させていただきますので「お気に入り」の変更お願いします。

posted by 家入 慈郎 at 00:03| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月04日

JO-002完売いたしました。

image/2012-04-04T12:37:22-1.jpg昨年より「ヤマハミュージック東海」さんで販売させていただいてたコンサートサイズウクレレが本日完売いたしました。
カーリーメイプル&コアのJOシリーズです。
お買い上げありがとうございました。
posted by 家入 慈郎 at 12:45| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月31日

koa Tener

全国の白太マニアの皆様おまたせしました(笑)
DSC01440.JPG


トップのセンターに白太を入れた5Aコア・テナーが塗装直前まできました。
塗装前なので分かりづらいかもしれませんがこれから濃淡が浮かび上がってくると思います。

それとは別に今回はちょっとした試みをしています。
それはナットと14フレットジョイントの幅、ブリッジの弦幅を微妙に変化させたことです。
音響的な狙いと演奏しやすさのさらなる改良といったところでしょうか。
今後のPurity ukuleleの指針になるかもしれませんので楽しみです。
posted by 家入 慈郎 at 23:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月24日

羽根の様に軽く…

最近よく言われるのですがこの際一言
「私、リペアばかりやってませんのであしからず」

ということで製作のお話しです。
「本当に心地良い音を奏でてくれる楽器は天使の羽根の様に軽い」ってどこかの本で読んだ記憶があります。
でも軽いだけではどうなんでしょう?という事も含めて製作中の子がコレです。

DSC01439.JPG


ハーフタイプ・ロングネックウクレレです。

今回オーダー頂いたお客様の要望が
@軽くて
Aシック(地味?)で
B甘い音色
ということでした。
ので、色々熟考した結果、マホガニー材をチョイスしました。

しかしこのマホガニーとても優れものでしてー
まず「軽い」のですがいわゆる道管が広くてスッカスカではないということです。
製材する時にでる切り粉がとても細かくパウダー状で、しかも道管は程よく詰まってます。
でもそれでは重いのではとと思うのですが逆にすごく軽い。
しかもタッピングの音色は優しく長いサスティーンが心地良く響いてきます。
きっとこの木を取った部分が良かったのでしょう。

更に木面がシックで地味?と来ているからピッタリの材料ですね。
でもこのままだと只の軽いだけの子になりますので補強材等でバックアップ構成する必要があります。
まあそれは書き出すとキリがないので省略させていただきます。

指板はローズウッドですが16・17・18フレットは木製のダミーフレットです。

さてこの時点での重量はなんと300gです。
これにペグ(UK-12)と弦、塗料が乗って最終的には
370gを切る軽量ウクレレになると思います。
もしスーパーに行く機会がありましたら肉などのパックで比べてくださいね(笑)

このウクレレで軽やかに演奏されるオーナー様の姿を想像しつつ作業を進める今日この頃の私です。


posted by 家入 慈郎 at 09:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
検索ボックス